ゲーム死体

格闘ゲームと日常

いいことがありそう

今日はちょっと珍しい事があった。

 

夜に友達の開催する格ゲーイベントがあったので、楽しくガヤで観戦しようとコンビニにアイスを買いに行った時の事。

 

帰り道に、でっかい何かが床に置いてあってその真ん中でへたり込んでいる人影があった。自分は目が悪いので体調を崩した人かと思って駆け寄って後ろから「大丈夫ですか?」って聞いた。そしたら返事がない。

 

え、どうしたんだこの人!と思って肩をポンポンしてもう一度声を掛けたら振り向いて

イヤホンを慌てて外した。聞こえてなかっただけかと安心して周りに置いてた物を改めて見るとかなりでかくて少し細長いダンボールだった。

 

なんだか中身はわからなかったけど、多分これをどうすべきかで困っているんだろうと思って「荷物、持てますか?」と聞いた。返事はよかったけどどう見ても困っていたので「この近くですか?運ぶの手伝いますよ。」と言って半分持った。

 

でかいダンボールは二つだったので二人で分ければ持てた。

歩きながら箱の中身を聞くと電子ピアノとかを買ったんだと言っていた、どうりででかいし細長い。音楽が好きなのかなと思って話しているとゲーム音楽が好きな人で、そういうゲーム系の音楽を演奏したりするのが好きな青年らしかった!

 

あと絵も描くようで、そういう学校に通っているらしかった。希望の職もイラストレーターのようなものと教えてくれたので自分もゲーム会社に勤めていたことがあると話すと色々聞いてきてくれて、話が弾んだ。

 

たった数キロ?くらいの道のりだったけれど楽しい話が色々出来てとても良い時間だったなあ。結局家の下まで運んで、暑かろうから買ったアイスもあげた。

 

自分の家はとっくに過ぎていたけれど、一緒に運んだ甲斐がある時間を過ごせた。

格ゲーのイベントを見るのは遅れてしまったけれど、そっちもとても楽しく見れたな。

 

なんとなく「こんなに人に親切に出来たし良い事がありそう!」と思ったが、その後のイベントの楽しさ的にもう良い事はあったなーと思う。

 

とても感謝されたし、イベントも楽しく見れてなんだか良い気分だ。

おやすみなさい、ではまた